高知県土佐郡土佐町大字瀬戸

2025年7月29日


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西日本のダム巡り』 稲村ダムに向かう瀬戸川渓谷沿いの道には懐かしの ”アメガエリの滝”あった。
稲村ダム、稲村調整池(ウィキペディアから抜粋)
  稲村ダム(いなむらダム)は、高知県土佐郡土佐町、一級河川・吉野川水系瀬戸川に建設されたダム。 高さ88mのロックフィルダムで、四国電力の発電用ダムである。 同社の揚水式水力発電所・本川(ほんがわ)発電所の上池を形成。下池・大橋ダムとの間で水を往来させ、最大61万5,000kwの電力を発生する。
  稲村ダムは四国山地に属する稲叢(いなむら)山(標高1,506m)の
南側のふもとに建設された。 古くは「稲村山」と表記し、イネに似た草が茂っていることから「稲叢山」と表記されるようになったのだという。 稲叢山を水源とする瀬戸川は、稲村ダム下流で瀬戸川渓谷を形成し、さめうら湖(早明浦ダム)にて吉野川へと合流している。
稲村ダムの湖面標高は大橋ダムのそれより500mも高い1,123mということもあって春の訪れも遅く、周辺に植えられた桜は毎年4月中旬から下旬に見ごろを迎える。
稲村ダム、稲村調整池見学
  ”稲村ダム”に行く瀬戸川渓谷を通るので、再度 ”アメガエリの滝”を見学しようと思って
いたが、結局、滝見に割いている時間無いことが判り、通り過ぎるだけとなってしまった。
本日の高知県のダム巡り
  南大王第7堰堤 ⇒ 穴内川ダム ⇒ 早明浦ダム ⇒ 汗見取水ダム ⇒ 汗見川堰堤 ⇒
  朝谷第2堰堤 ⇒ 稲村ダム ⇒ 影の石谷堰堤 ⇒ 大森川ダム ⇒ 長沢ダム ⇒
  大橋ダム ⇒ 中ノ川第2堰堤
稲村ダム見学
いなむらダムけんがく
Road Map :吉野川の大川橋付近から県道6号線を南下して、瀬戸川
            渓谷沿いの道を進むと ”稲村ダム”に辿り着く。
Route Map:瀬戸川渓谷の一部には記憶が残っていた。

”稲村ダム”のダムカードはメールで送付依頼済み。
稲村ダムは瀬戸川、瀬戸川渓谷の最上流部にある。
稲村調整池
参考:高知県にてダムカードの発行があるダム
”稲村ダム”に至る瀬戸川渓谷の途中にある ”アメガエリの滝
には 2021年4月10日に訪れたことがあるが、”蛇淵の滝”もあり、
仁淀ブルーの素晴らしい渓谷であった。(アメガエリの滝の動画在り)
幅広い堰堤を有する ”稲村ダム”は見事なアースダムであった。
天端道路は車が充分走れる巾があったが、歩行者を含めて通行禁止となっていた。
近くにダム管理所があるので、門を乗り越えるのは控えておく。
ネットで見付けた ”稲村調整池”のドローン撮影写真。
これで調整池の全体が写っている。
画像をクリックすればダム諸元が
読み易いサイズまで少し拡大します。
”稲村調整池”はコンパクトなので、肉眼で見えている範囲が ”稲村調整池”だと思う。
遅ればせながら記念石碑と出会う。
長大なアースダムには複雑な制御バルブは無く、
オーバーフロー吐出路があるのみだった。
ダム管理所に ダムカードを頂きに行くと、入口ゲートは
閉ざされており、ゲートには ”四国電力”特有の張り紙があった。
”四国電力”関係のダムカード発行は
メールでの請求方法を取っている様だ。